カイコを初めて飼ってみた#1 カイコが届きました。

こんにちは、昆虫実況者の「バグ・ショウ」です!
今回初めて、カイコを飼ってみましたというわけで、それを日記に綴っていきましょう。

段ボールが穴だらけですが、おそらく配達員がストレス発散として、ペンで穴を開けまくったのでしょうね。
まさか、この中に生き物が入っているだなんて思わないでしょう。

さあ、それでは開封してみましょうか!
カイコオープン!!

さあ、出てまいりました。

これが、世界一人間にやさしい、虫。カイコでございます。

写真真ん中に干からびたようなものがございますが、これは脱皮した皮です。
脱げば脱ぐほど大きくなっていく。
着やせするタイプのようですね。

今回は4齢幼虫から飼い始めることにいたしました。
本来であれば卵から、飼い始めたかったのですが、なんせ初心者ですので、白ごまとカイコの卵の区別がまだつけられません。

カイコを飼う注意点をネットで調べたのですが、ゴマ団子を作るときに、間違ってカイコの卵を使ってしまうということがよくあるそうですので、初心者のうちは幼虫から育てるのがおススメのようです。

人間が1年ごとにで1歳、2歳と増えていくのに対して、
幼虫は脱皮するたびに、2齢、3齢、4齢と数字が増えていきます。

芋虫は気持ち悪いという考えを持つ方もいますが、そんな方にこそ、カイコはおすすめしたいです。
この数日後にキアゲハも飼育するのですが、共食いしたり、臭覚を出したりと、ギミックが多いので、初心者が手を出すと二度と昆虫を飼いたいと思えないトラウマを植え付けられることになります。

カイコが妹系幼馴染ならば、キアゲハはヤンデレ系教師というくらい攻略難易度に差があります。

家が隣同士、鬼電してこない、ナイフで後ろから刺されない、朝起こしに来てくれる、清楚な白いワンピースなどなど、初めてのギャルゲー攻略にはうってつけですね。
大きく選択を間違えない限りデッドエンドも滅多にありません。
つまり、カイコは品種改良によって病気などにも強いという意味です。

また、逃走する能力が4齢のうちは備わっていないので、プリズンブレイクの影響で脱走を試みることもないので、安心ですね。
一度脱獄されてみたいと考えていた看守のあなたには刺激が少ないかもしれませんが・・・

でも、エサが用意できない・・・ですって?
ご安心ください。
カイコはカブトムシのように人工的に作られた、便利なエサが存在します。
その名も「シルクメイト」。
カイコのお友達という意味ですね。

食べ物がお友達とは、人間はなんて残酷なネーミングをするのでしょうか?
では、オオカミメイトといえば、羊ということになりますね。

決まった重量を測って、毎日1回エサを与えれば、すくすく成長します。
もう、野草を取ってきたり、家で植物を育てる必要がありません。

こうやってソーセージの代わりに冷蔵庫のインテリアとしても使えます。
つまり、要冷蔵保存ということです。

切ってみると、中は緑色。ソーセージ界のナメック星人。
桑の葉をペースト状にして長期保存しやすくしているみたいですね。

このようにキッチンペーパーの上にシルクメイトを置きましょう。

丁寧に、カイコたちをシルクメイトの近くに置いていきます。

指でつかむのが難しかったので、綿棒で乗せていきます。

やっぱり爪楊枝で移動させます。

よく見ると、お尻が尖っていますよね?
これは「尾角」といって、何のために存在しているかわからないそうです。

この「尾角」、実は何度も命を絶とうと考えたことがあったようです。
いったい自分は何のために存在しているのかわからない。
外敵に頭と間違えて襲わせるという説もありますが、芋虫はお尻の方に心臓のような体液を巡らせる器官があるため、むしろお尻を狙われれば即死します。

学校を卒業して尾角に就職したけど、ただ毎日同じ仕事を繰り返して朽ちていく人生。将来が不安で、存在意義が見いだせない。そんなことを考えて長い間生きてきたそうです。

別に外敵に刺さるわけでもなく、ふにゃふにゃな軟弱者として毛虫の針からは馬鹿にされてきました。しかし今となっては、何のために生まれてきたのか?ではなく、何をしたいか?を考えることで、前向きになれたそうです。

ここで忠誠の儀式をかわします。
指にキスさせることで、契約完了です。

一見、天使との契約に見えますが、一度契約してしまえばイモムシ沼という煉獄にはまってしまい抜け出せなくなるという代償が存在します。
もはや悪魔ルシファーとの契約といってもいいでしょう。

すべて、無事シルクメイトに移動完了です。
お友達をおいしそうに食べていますね。

このしわくちゃな体も可愛いですよね。

正面からの顔も可愛いですよね。

今日の昆虫日記はここまでです。また次回もお楽しみに。