大学に進学できなかった高校時代の僕のお話しです。
家庭の事情によって、大学に行けなかったので、
働くしかなかったのですが、当然資格も何も持っていなかったので、
専門職や大手企業に入れるはずもありませんでした。
「じゃあ、この中から自由に会社を選んで」
進路指導の先生に渡されたのは、新卒向けの就職先のリストです。
さすがに名前だけで選ぶわけにもいかないため、
良さそうと思った会社には一度見学に行かないといけませんでした。
~役に立つかはわからない面白さ~
大学に進学できなかった高校時代の僕のお話しです。
家庭の事情によって、大学に行けなかったので、
働くしかなかったのですが、当然資格も何も持っていなかったので、
専門職や大手企業に入れるはずもありませんでした。
「じゃあ、この中から自由に会社を選んで」
進路指導の先生に渡されたのは、新卒向けの就職先のリストです。
さすがに名前だけで選ぶわけにもいかないため、
良さそうと思った会社には一度見学に行かないといけませんでした。
あなたは今、会社を辞めるかどうか悩んでいるとします。
「会社を辞める」
「会社を続ける」
さて、どちらを選ぶ方が良いのでしょうか?
残念なことをお伝えすると、
実はどちらを選んでも後悔してしまうんです。
「君は本当に20代か?」
最近そんなことを言われました。
なぜかというと、働くことに対する自分の考えをちょろっと話しました。
相手は同じ会社で働く40代の課長です。
「俺が20代のころなんて何も考えてなかったよ」
「じゃあ何をしてたんですか?」
「結婚する前に遊んどいた方がいいってまわりの人が言っていたから、遊びまくってた。だから、君みたいにそこまで自分の考えを持っているのは珍しいよ」
こんな会話をして終わりました。
僕がこのブログで書いているようなことは、普通30代か40代くらいになってから考え出すことのようなんです。
だから、まだ20代前半の僕が働くことに対して自分の考えをしっかりと持っているということが驚きだったようなんです。
そんな大したことを言ったつもりはありませんし、もちろん「アフィリエイトで稼いで会社を辞める」なんてことは全く言っていません。
実際20代前半でそこまで働くことに関して深く考えている人は少ないようです。
「最近の若者はすぐに会社を辞めやがる!」
会議室で工場長の言葉が響き渡りました。
僕が実際にその場にいたわけではなく、その場にいた上司からそんなことがあったと聞きました。
僕が工場に入社したときの話、同期が僕も会わせて5人いたんですが、
1か月後に2人辞めてしまったんです。
実は社員旅行が入社して1か月後にあったんですけど、新入社員は無料で参加することが出来たんです。
そんな社員旅行が終わってすぐのことでした。
同期が5人いれば、1人よりもすごく安心感があって、
「それぞれ頑張ろう」と社員旅行で親睦を深めたのに・・・
「というか、社員旅行に行く前に行ってくれよ!」
と上司に言われました。
「僕ではなく辞めた人に言ってください・・・」
どれだけ頑張っても大卒には勝てないと昔は考えていました。
(ここで言う大卒は、遊ぶために大学に通っていた人ではなく、しっかりと大学で勉強した人のことです)
知識量=成功者
これがずっと僕の頭の中にありました。
だから、無駄だとわかっていても、資格勉強をしたり、大学の勉強をして、少しでも成功者に近づこうとしていた時期がありました。
でも、仮に知識で大卒に勝ったところでどうした?てなりますよね?
社会人になってから数学や文学の勉強をしていったい何に使うのか?
あくまでも成功が目的なんだから、知識量以外で成功する手段はないのか?と考えるようになりました。
知識がなくても、大卒以上に成果を出せればいいんじゃないのか?
やっぱりの方法は、このテーマは自分には向いていないんじゃないのか?
以前、僕がアフィリエイトをやっていた時は常にそう思っていました。
今のやり方に「デメリットを感じたから」、そのデメリットを補うために別のやり方に変更しても、また新しいデメリットが発生するんです。
それをずっと繰り返して、デメリットを感じるたびに、やっぱりこれは自分には向いていないから、別の方法、テーマを試してみよう、といつまでたっても長続きしませんでした。
ですが、いろんなやり方やいろんな考え方があるから、どれが正しいとか、どれが間違っているとかはないんです。
けれども、それはわかっていても、やっぱり一番良いものを選びたいからという理由で、いろいろ試して何が一番良いのか、一番正しいのかでずっと迷ってしまいます。
そういう時の僕の対処法としては、効率が良いとか正しいとかを無視して、
好きかどうかで考えるようにしています。