あなたは今、会社を辞めるかどうか悩んでいるとします。
「会社を辞める」
「会社を続ける」
さて、どちらを選ぶ方が良いのでしょうか?
残念なことをお伝えすると、
実はどちらを選んでも後悔してしまうんです。
~ふざけ続けろ!思考迷路~
あなたは今、会社を辞めるかどうか悩んでいるとします。
「会社を辞める」
「会社を続ける」
さて、どちらを選ぶ方が良いのでしょうか?
残念なことをお伝えすると、
実はどちらを選んでも後悔してしまうんです。
僕は「メモ魔」と会社の人から良く言われます。
「メモを書く時間が勿体ないよ」という人もいるのですが、僕は行動力がもともと低い人間なので、メモを書かないとどうしても行動に移せないことがあるのです。
メモを書くことと行動力が一体どんな関係があるねんと思うかもしれませんが、
実は深い関係があります。
「君は本当に20代か?」
最近そんなことを言われました。
なぜかというと、働くことに対する自分の考えをちょろっと話しました。
相手は同じ会社で働く40代の課長です。
「俺が20代のころなんて何も考えてなかったよ」
「じゃあ何をしてたんですか?」
「結婚する前に遊んどいた方がいいってまわりの人が言っていたから、遊びまくってた。だから、君みたいにそこまで自分の考えを持っているのは珍しいよ」
こんな会話をして終わりました。
僕がこのブログで書いているようなことは、普通30代か40代くらいになってから考え出すことのようなんです。
だから、まだ20代前半の僕が働くことに対して自分の考えをしっかりと持っているということが驚きだったようなんです。
そんな大したことを言ったつもりはありませんし、もちろん「アフィリエイトで稼いで会社を辞める」なんてことは全く言っていません。
実際20代前半でそこまで働くことに関して深く考えている人は少ないようです。
「最近の若者はすぐに会社を辞めやがる!」
会議室で工場長の言葉が響き渡りました。
僕が実際にその場にいたわけではなく、その場にいた上司からそんなことがあったと聞きました。
僕が工場に入社したときの話、同期が僕も会わせて5人いたんですが、
1か月後に2人辞めてしまったんです。
実は社員旅行が入社して1か月後にあったんですけど、新入社員は無料で参加することが出来たんです。
そんな社員旅行が終わってすぐのことでした。
同期が5人いれば、1人よりもすごく安心感があって、
「それぞれ頑張ろう」と社員旅行で親睦を深めたのに・・・
「というか、社員旅行に行く前に行ってくれよ!」
と上司に言われました。
「僕ではなく辞めた人に言ってください・・・」
最近僕の会社では経営状況が厳しいのか、どんな細かい人為的ミスによる損失も報告することになりました。
酷いときは、責任者と該当者は損失分を払わされるなんてこともありました。
たまに責任者の机の上に置いてある報告書を目にすることがあります。
<落下による商品のロス>
・商品を移動する際、誤って落下させてしまいました。
損失額500円・・・
正直笑いそうになりました。
毎日こんな小さな金額のロスを報告するために、A4用紙の報告書を作成しないといけないなんて。
以前はここまで厳しくはなかったのですが、これによって一人一人が損失を抑える意識が持てればいいのですが・・・
僕は逆効果だと思います。
なぜなら、ほんの少しのミスで給料から損失を天引きされるのであれば、誰も失敗しないように余計なことはしなくなりますよね?
それはつまり新しいことにチャレンジしようという意欲もなくなってしまいます。
もはや会社のみんなは余計なことはせずに、失敗は絶対にしないという状態です。
できるかもしれないことも、「できない」と言っておこうという状態です。
失敗すら許されない世界に僕はいます。
失敗を自由にできる世界に行くためにはどうすればいいでしょうか?
簡単なことです。
起業、独立こそ自由に失敗ができる世界だと思います。
僕は今まで、アフィリエイトでかなりの時間を使ってきましたが、成果が出ませんでした。
これは明らかな失敗ですよね?
会社であれば、始めた事業が3年たっても全く利益が出ていない状況です。
すでにクビになっているでしょう。
ですが、僕を責める人は誰もいません。
なんせアフィリエイトは僕一人で始めたわけですから。
現在もこのブログでアフィリエイトをしていますが、
記事の書き方を間違えたり、方向性を見失うことがあったり、
いろいろ失敗を繰り返してきていますが、やはり誰も責めてくる人はいません。
「損失を君の給料から天引きする」なんて言ってくる人もいません。
失敗し放題の世界なんです。チャレンジし放題の世界なんです。
失敗すればするほど成功に近づくということになります。
失敗を怖がるのは、あくまでもイメージしているだけなんです。
失敗を怖がって、イメージしているだけでは、この方法でうまくいくのか、それともうまくいかないのかがわからないままなんです。
行動しないとイベント(成功OR失敗)が起こりません。
何かイベントが起こらないと反省や調整のしようがないんです。
反省や調整ができなければ、再挑戦もできません。
それでも失敗を恐れてなかなか行動できないと思います。
僕も最初はそうだったのですが、ある一つのことを知ってからは失敗をしても良いやと考えるようになりました。
以前だいぽんさんが配布された音声データで「実績がない人の対処法」というのを聞いて全くその通りだと思いました。
最初から実績がある人なんていないんですよね。
失敗や成功しなければ実績なんて出来上がらないし、
むしろ、失敗したことも実績になるんだと気づかせてくれました。
僕なら3年くらいアフィリエイトをやって成果が出なかった実績がありますし、
逆に、3年成果が出なかったアフィリエイトを挫折した2年後にもう一度アフィリエイトに再チャレンジしたという実績もあるんです。
資格コレクターになっていたという実績もあります。
成功や失敗しなければこんな話はできません。
「3年間アフィリエイトをやろうかどうか悩んでいた」というのはさすがに実績になりませんよね?
行動すれば必ず実績になりますが、行動しなかったということは実績にはならないはずです。
「仕事が楽しくないのは想像しているから」という記事でもお話ししましたが、
「未来を想像すること」と「未来を創造すること」は、発音だけだと同じにしか聞こえませんが、実際にその人の行動を見ると全く違います。
社長になるのが夢だといつも語っているだけの人と
社長になるための勉強をしている人とでは全然違いますよね?
あなたも自由に失敗ができる場所を会社とは別に作ってみてはいかがですか?
あなたが本当にやりたいことをすれば、失敗しても楽しい、成功すればもっと楽しいと思える世界になるはずです。
僕にとっての自由に失敗ができる場所は、アフィリエイトなんです。
PS.
そういえば、もう一つ失敗し放題の世界がありました。
ゲームの世界です。
どれだけモンスターに倒されて、ミッションを失敗しても、死んでしまっても、何度でも挑戦できますし、復活できます。
「このモンスターの体当たりはよけられないから盾でガードしよう」
「このアイテムがあれば楽にゲームを進められるなあ」
しかし、ゲームの世界での失敗は現実味がないんです。
だからこそ、現実で失敗や成功を繰り返す方が自分のためになりますよね?
みんながやっているから、
自分もそれくらいにならないといけない
僕の同級生ですでに2人結婚している人を知っています。
24歳なのでおかしくはないかと思いますが・・・
あなたは早いと思いますか?
それとも遅いと思いますか?
実は早くもないし、遅くもないんです。
自分の同級生がたくさん結婚し始めると、焦る方も多くいらっしゃいますが、なぜ焦る必要があるのでしょうか?
子供の時に我慢していたものが、社会人になってから欲求が一気にあふれ出すことはよくあると思います。
僕の会社の先輩も、子供のころに仮面ライダーのベルトが欲しかったけれど、
親に買ってもらえなかったので、20代の今になってめちゃくちゃ買っています。
それも、子供向けの仮面ライダーベルトではなく、大人用のプレミアムなものです。
何が大人用かというと、値段が明らかに大人しか買えないレベルの値段になっています。
1万円~3万円くらいだったと思います。
これの存在を子供が知ってしまったら、日本中のお父さんお母さんは涙をこぼすことになるでしょう。
仮面ライダーは1年に1回変わるから、毎年3万円ほど使っているんだなあと最初は思っていました。
しかし、どうやら「限定」という言葉が付くことで、毎年どころではなく、
毎月ベルトが販売されているようなんです。
何が違うのかはわかりません。
「まさかすべて買っているわけではないですよね?」
「いや、限定品だから今買わないと逃してしまうから、全部買っているよ」
子供のころいったいどれだけ仮面ライダーベルトが欲しかったのでしょうか?
限定という言葉の恐ろしさを改めて実感する出来事なのですが、今回注目したい部分はそこではありません。
「会社を辞めさせてください。」
この言葉を言ったのはもう3年前くらいになります。
僕は工場の中でも結構重要な歯車の一つだったので、上の人間と何度も面接をさせられたのを思い出します。
ほとんどの人が口にすることが
「給料が少ないからか?」
「残業が多いからか?」
「嫌いな人がいるからか?」
「休日が少ないからか?」
というデメリットばかりを持ち出してきます。
もし不満があるならば、給料を上げてあげるよ、しばらく休暇をあげるよ、好きな部署を言ってみなさい、といろいろ言ってきます。
確かに、精神的にも肉体的にも辛いのは確かでした。
しかし、僕がやめる一番の理由はそんな待遇に関するものではありませんでした。
じゃあいったい何が不満で辞めたと思いますか?
どれだけ頑張っても大卒には勝てないと昔は考えていました。
(ここで言う大卒は、遊ぶために大学に通っていた人ではなく、しっかりと大学で勉強した人のことです)
知識量=成功者
これがずっと僕の頭の中にありました。
だから、無駄だとわかっていても、資格勉強をしたり、大学の勉強をして、少しでも成功者に近づこうとしていた時期がありました。
でも、仮に知識で大卒に勝ったところでどうした?てなりますよね?
社会人になってから数学や文学の勉強をしていったい何に使うのか?
あくまでも成功が目的なんだから、知識量以外で成功する手段はないのか?と考えるようになりました。
知識がなくても、大卒以上に成果を出せればいいんじゃないのか?
選択肢が多いほど良いなんてことはなく、むしろ困ります・・・
他社と自社の商品のどちらかでお客さんに選んでもらうよりも、
自社の商品の選択肢を増やすことで、自社の商品を選んでもらう可能性が高くなる。
これは、僕が心理学系のアフィリエイトをしていた時に勉強したことです。
けども、選択肢が多すぎるとお客さんは立ち去ってしまうらしいんです。
なぜなら、損する可能性が高くなるからです。