自分が今やっているアフィリエイトの方法が正しいのかがわからなくなってくることがあります。
あなたも、教材通りのアフィリエイトを進めていて、同じようなことで悩むことはありませんか?
教材通りにやっているはずだけど、この方法がそもそも教材通りにできているのだろうか?
しかし、そう思ったときこそ、僕はレベルアップするチャンスだと思うんです。
今のやり方が正しいかどうか悩んでいるということは、やり方に慣れてきて、考える余裕が出てきたということではないでしょうか?
ここで、下手に他の教材に手を付けたり、間違ったことをすると失敗すると思います。
じゃあどうすればレベルアップできるんでしょうか?
最初の内は教材に書かれていること通りに進めて、「守破離」の法則通りに、「守」に徹底してやってきました。
じゃあ今が「破」の時っていうことなの?と思うかもしれません。
でも、レベルアップするチャンスだからと言って、「破」に転じれば良いと言いたいわけではありません。
単純に、もう一回教材を読み直してみるんです。
なんだそんな事かと思うかもしれませんが、最初のころに何度も読み返したはずなのに、見逃しているところも発見できるんです。
それに、まだ何のことかわからない時に試しながら読むのと、ある程度理解が深まったときに読むのとでは全然伝わり方が違います。
ある程度理解してからもう一度読むことで、本当に作者が伝えたかったことがわかるんです。
一度読んだだけでは、記憶は虫食い状態だと思います。何度も読むことでその虫食いの穴がふさがっていって、一つの筋の通ったメソッドとして成り立つと思います。
そもそも、何度も読み返さないともったいないですよね?
(参考記事:アフィリエイトの教材は1つで十分な理由)
しかし、同じ教材を何度も読み返す時間がもったいない。
その読み返す時間を別の教材を読む時間に使う方が良いに決まっている、と思う方もいるのですが、それだと本当に作者が伝えたいことが伝わりません
「たくさんの本を読むこと」と「1つの本を何回も読むこと」ではどちらの方がメリットがあるのかをお話しします。
ゲームでもラスボスを倒すと、また2週目となって最初からゲームスタートするものがありますよね?
1週目よりもグレードアップしたアイテムが手に入ったり、敵のレベルが上がっていたり、そもそも、自分のレベルはそのまま引き継げるものもありますよね?
だから、教材だって2回目、3回目読むごとにどんどん自分のレベルは上がっていくんです。
いわゆる熟練度のようなものでしょうか?
2回目、3回目で吸収できる量やアイデアを思いつく確率、考える余裕が出てきます。
同じ教材を読めば読むほど、その教材の熟練度は上がっていくんです。
だから、今のアフィリエイトのやり方が正しいかどうか、本当に稼げるのかどうか考える前に、もう一度教材を読んでみませんか?
絶対に何か新しい発見があるはずなんです。
僕も今使っている教材を5回くらい見返しましたが、やはり新しい発見は出てくるんです。
何回読んでも、
「なるほど、作者はこう言いたかったのか」
「これは今になって考えると、よくわかる」
「前回読んだときはスルーしていたけど、今はすごく重要なことだ」
ということを感じるんです。
わざとか?と思うくらい、何度も読まないと気付けないメッセージが隠されているんです。
まるで、自分がどれだけアフィリエイトに真剣になっているのかを試されているような感じです。
1,2回読んだくらいで満足している人間はついてこなくてもよい、と言われているかのような気分になります。
あと何回読んだら、もう何も出てこなくなるのかはわかりませんが、その「もう何も出てこない状態」になって初めて、「破」の段階に移れるのではないでしょうか?
僕が以前やっていた心理学のアフィリエイトでは、心理学系の本をたくさん紹介するというやり方でしたが、やはり少し本を読んだだけでは浅い理解しかできません。
記事の内容を読むよりも、アマゾンでその本の紹介文やレビューを見た方がよっぽどわかりやすかったです。
本は1回ならだれでも読むことが出来るでしょう。
だから1回読んだだけの紹介記事は、誰でも書けてしまうんです。
つまり、僕の場合は「誰でも書ける記事」を量産しているだけだったんです。
本を2回読んだ人が書く紹介記事は、1回だけ読んだ人が書く紹介記事よりも価値は上がります。
しかし、本を2回読んだことがある人であればだれでも書くことが出来る記事なんです。
けれども、5回、10回と読み返す回数が増えるとどうなるでしょうか?
当然、それだけの回数読んでいる人は少なくなっていきます。
ならば、その人たちが書く記事の希少価値も上がってきます。
5回読まないと書けない記事、10回読まないと書けない記事
100回、200回も同じ本を読んだ人が書く記事は、日本で数えるくらいしか存在しないのではないでしょうか?
自分のたくさんの本を紹介するサイトをみて、僕ってこんなにたくさんの本を紹介してきたんだな、と思っていたんですが、訪問者側からするとどうでしょうか?
記事一つ一つは、誰でも書けるかなりレベルの低い内容です。
それがたくさん量産されているだけなんです。
これなら、アマゾンのレビューを見てきた方がよっぽど役に立つだろう。
そんなコメントも書かれていました。
僕がアフィリエイトの教材を一つしか紹介していないのも、それが理由です。
たくさん紹介する商品が増えるほど、一つ一つの商品にかける気持ちが薄れてしまいます。
だからこそ、一つのアフィリエイト教材に絞って、その教材を何度も読んだことがある人にしか書けない記事を書くようにしているんです。
もし、あなたがたくさんの商品をアフィリエイトしているのであれば、
アマゾンのレビューと比べてどちらが勝っていますか?
あなたと同じような記事を書いているライバルはいませんか?
いろんな教材を読んでいろんなことに試してみるのも普通の人にはできないことです。
しかし、一つの教材を何度もひたすら読み返すというのはさらに数少ない人しかできないんです。
同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という。
アインシュタイン
このような言葉がありますが、同じ本を何度も繰り返し読むというのは、同じことを繰り返していることになるのでしょうか?
違いますよね?
繰り返し読めば読むほど、理解が深まりますし、毎回新しい発見があります。
つまり本を何度も読み返すというのは、同じことを繰り返すことなどではなく、
実は毎回違うことをしているということになるんです。
PS.
僕は中学校の頃からノウハウ本ばかり読んできましたが、どんな本を読んできたのか?と聞かれると、数冊くらいしか答えることが出来ません。
小説は不思議と記憶に残っているのですが、ノウハウ本はよくよく考えてみると同じ事ばかり書かれているんです。だからあまり記憶に残ってないんです。
ノウハウ本は同じようなことが書かれているものもあれば、正反対のことが書かれているものもあります。
だから、ノウハウ本は小説と違い、読めば読むほど迷ってしまうんです。
だから、新しいノウハウ本を読むたびに、前のノウハウ本に書いてあることを頭からリセットしないといけないんです。
つまり、成果が出る前に違うノウハウ本を読んでしまえば、ノウハウがリセットされて、いつまでたっても成果は出ません。
むしろ、これの方が同じことの繰り返しなのではないでしょうか?
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