こんにちは、ノムラです。
あなたはターゲットをしっかりと絞って記事が書けていますか?
もし絞れているとしても、本当にそのターゲットの気持ちになって記事が書けていますか?
ターゲットはしっかりと絞り込めているけども、
そのターゲットの気持ちになって書けていないということがあります。
結局は自分が稼ぐためのお客さんなので、
「このように考えていてくれればいいなあ」
「このように行動してくれればいいなあ」
と、いつの間にかターゲットに「こうして欲しい」という希望を抱いて記事を書いていませんか?
ターゲットの気持ちになって書くのを忘れて・・・
本当にターゲットの気持ちになって記事が書けるようになると次の効果が出てきます。
・どんなネタで記事を書いていくべきなのかがわかる
・どんな書き方をすればよいのかがわかる
・どんな集客方法を選べばよいのかがわかる
・どんな商品の売り方が良いのかがわかる
など、読み手買い手になりきれば簡単にわかります。
もし、あなたがターゲットの気持ちになりきれずにブログアフィリエイトをしているのであれば、それはターゲットがずれているのと同じなんです。
やっぱり自分はまだまだ実力が足りないから、ターゲットの気持ちになりきれないんだなあ、と思われたかもしれません。
けれど実は簡単にターゲットの気持ちになりきれる方法があります。
ある人物をターゲットにすることで手に取るように気持ちがわかるようになります。
「家族や恋人、友達などに書くつもりで書きましょう」などと、
どこかの教材で読んだことがあるようなことは言いませんので安心してください。
ターゲットにすべき人物というのが「自分」です。
自分自身であれば、気持ちになりきるどころか、何を考えているのか絶対に分かるはずですよね?
自分自身をターゲットにして書くことで、自分と似たような人も自然にターゲットに巻き込むことになります。
しかし、ただ「自分」をターゲットにして記事を書くだけでは、ダメなんです。
ではどのように記事を書けば良いのかと言いますと・・・
1.過去に戻って自分の未来を書き換える
ただ「自分」をターゲットにして記事を書くのではダメなんです。
もし「今の自分」に商品を紹介しようとするとターゲットはかなり絞れますが、残念ながらすでに商品を持っているから買ってくれませんよね?
じゃあ「いつの自分」なら買ってくれますか?
そうです、「過去の自分」であれば、その商品をまだ持っていないのですから買ってくれますよね?
だから「過去の自分」をターゲットにして記事を書く必要があります。
ではどのように過去の自分に対して記事を書くのかと言いますと、
僕を例にして説明します。
僕であればアフィリエイトを過去2度も失敗、挫折しています。
かなりの時間を無駄にしてしまいました。
さて、ここで過去に戻って、こうしたら失敗しない、こうすれば挫折せずに続けられる、と過去の自分に伝えることができればどうなりますか?
そうです、失敗、挫折した未来をなかったことにできます。
時間を巻き戻せる能力やタイムマシンで過去に戻って、その時の自分の失敗を正そうとするシーンが映画でよくありますよね?
少し足止めすることで、交通事故にあわない未来に変えることもできますし、
宝くじの当選番号を伝えて、大金持ちになることだってできます。
ほんのちょっとしたことで未来を大きく変えることができますよね?
自分の未来を変えるためならば、誰しも必死になりますよね?
つまり、過去の自分を変えるための記事を書くようにしましょう。
もちろん実際にはタイムマシンや時間を巻き戻す力なんてもっていませんので、無理ですが・・・
けれども、過去の自分と同じように失敗して悲惨な未来が待っている人を救うことはできます。
つまり、僕たちが実際に未来を変えるのは「過去の自分」ではなく「過去の自分に似ている人」です。
「過去の自分」の悲惨な未来を変えるつもりで記事を書くことで、「過去の自分に似ている人」の未来を変えることができます。
「過去の自分」の気持ちになりきることで、それと同時に「過去の自分に似ている人」の気持ちにもなりきることができます。
ここまでで、「過去の自分」をターゲットにする重要性がお分かりいただけましたでしょうか?
1.ターゲットを「過去の自分」にすることで、「過去の自分に似ている人」の気持ちになりきることができる。
2.ターゲットを「過去の自分」にすることで、商品をまだ持っていない人をターゲットにできる。
具体的に、過去の自分に対してどのようにアフィリエイトをしていけばよいのかをこれから説明していきますが、その前に注意点についてお話しさせてください。
2.失敗した自分が過去に存在するか?
ここで注意点があります。
アフィリエイトする商品のおかげであなた自身が変わることができた、もしくは成功できたという事実が必要であるということです。
「過去の自分」+「アフィリエイトする商品」=「成功した今の自分」
このような式が成り立たないといけません
この商品にもっと早く出会っていれば、
失敗しなかったかもしれない。
早く成功できたかもしれない。
時間を無駄にしなかったかもしれない。
これらの後悔の気持ちがあることで、もっと早くこの商品を過去の自分に買わせるにはどうすればよいか?と考えることができるのです。
しかし、過去に悩んでいたわけでもないし、この商品が別に自分の役に立ったわけでもない場合は、そもそも過去の自分に紹介しようとも思わないはずです
なぜなら過去の自分の気持ちになりきって商品を売ることができません。
そもそも、自分の役に立ったわけでもない商品を他人に売ることが間違っていると思いませんか?
アフィリエイトするのは自分の役に立ったもの、助けてくれたものだけにしましょう。
3.過去の自分を変えようとする難しさ
ここから、具体的にどんな記事を書いていくべきなのかをお話しします。
僕の場合を例にしますと、
アフィリエイトを失敗する直前の2年くらい前の自分をターゲットとして考えています。
その時の自分は、
「アフィリエイトは100記事書いてからが本番」であると知り、そこまで続けられるかわからなくて不安でした。
じゃあこの自分の不安を取り除くためにどんな言葉をかければよいのか?
やる気の出し方、続け方はどんな方法がおすすめなのか?
ということを考えます。
この時に知っていればよかった注意点とか、
これを知っていれば失敗しなかったこととか、
もっと早く成功へ近づけるためにはどうすればよいとか、
逆に、過去の自分がこの情報を知ったら余計に混乱するだけだから、
この情報は必要ないなあ、と過去の自分のレベルにあった記事を書くこともできます。
とにかく過去の自分に失敗させないように、より早く成功させるために、
どんなことを伝えるべきかを考えると、自然と書く内容は絞られてきます。
これで過去の自分にどんな記事を書いたらいいのかは大体わかってきたかと思います。
では、商品の売り方についてです。
少しイメージして欲しいことがあります。
一度タイムマシンで過去の自分に会ってきてください。
そして高額な教材を買ってもらってきてください。
お帰りなさいませ。
どうでしたか?
過去の自分はあなたの言うことを信じてくれましたか?
自分の顔を真似した偽物だとか言われませんでしたか?
は?未来から来た?頭おかしいんじゃないのか?と言われませんでしたか?
SFが好きならば信じるかもしれませんが、普通は未来から来たなんていう人を信用しませんよね?
目の前に現れた人間が、
自分にそっくりな詐欺師である可能性と
未来から来た自分である可能性ならば、詐欺師である可能性が高いですよね?
どうですか?いきなりセールスを仕掛けても買ってもらえないことはわかりましたよね?これが相手の気持ちになりきるということです。
相手の気持ちになりきれていない人は、いきなりセールスをかけてしまうんです。
じゃあ、どうやって信用させますか?
過去のあなたなら何と言えば信用してくれるでしょうか?
ここが重要です。
過去の自分に失敗させないために、100%成功できるとわかっている方法や教材をいきなり売ろうとしても買ってくれないのですから、自分が未来から来た自分であると証明して信用させる必要があります。
映画でも、どうすれは僕が未来の自分だと信じてくれるんだろうか?
と主人公は考えますよね?
まずは、どうしたら自分の話に興味を持ってもらえるだろうか?
次に、自分しか知らない秘密や、この言葉を言ったら僕が未来から来たと信じてくれる。など色々考えるはずです、
もし未来から来た自分だと分かってくれれば、何を言っても信じてくれるはずです。
ターゲットの気持ちになりきれば、
興味・関心
共感・信用
行動
という流れは自然に出来上がってくるのです。
本当にターゲットの気持ちになりきることが出来れば、
どんどん、テクニックが自然に生み出されていくんです。
過去の自分にどうやって商品を買わせようか考えるということは、他人に商品をどうやって買わせようかと考えるよりもかなり深く真剣に考えることができます。
大事なのは
本当に過去の自分に書いているつもりで、
本当に未来を変えることができるつもりで書くことです。
過去の時間を勝手にいじると今の自分が消えるかもしれない。なんて心配はいりませんよ。
実際には読者が失敗するはずだった未来をなかったことにすることになります。
読者の気持ちになりきってアフィリエイトをするためには、テーマは自分が好きなものや、自分が失敗したこと、悩んだことといった、自分の過去で交わったことのあるものを選ぶ方が良いということはお分かりいただけたと思います。
仮に恋愛の教材を売るとして、「恋愛経験が全くなかった自分でもこの教材で恋人ができた」という経験がないのであれば、ターゲットのなかに自分を紛れさせることは無理ですよね。
これは先ほども言いました。
けれども、プロの方はこれができるのでしょうね。
4.完全にターゲットとリンクしたら見えてくるもの
しかし、過去の自分に商品を売るのであれば、なるべく安い方がいいんじゃないのか?と思うかもしれません。
むしろ無料の方がいいはず…と思うかもしれません。
ですが僕はあえて高額で過去の自分に商品を買ってもらいます。
別に今の自分の利益のことを考えているわけではありません。
過去の僕は多少お金をかけないとまじめに勉強しないタイプです。
それは今もですが、
1冊1万円するくらいの教材を買わないと、真剣に読まないでしょうし、
安すぎると長期間放置してしまう可能性があります。
一度2000円や3000円といった普通の値段で買わせてしまうと、買ったはずみでいろんな教材を買い始めてしまうはずですので、100%成功できる教材だけでなく、余計な教材も頭に入れてしまうことになります。
ノウハウコレクターの道を歩ませてしまうことになります。
だからこそ、多少高額値段で買わせないと、いけないのです。
メールマガジンだって過去の自分ならば、無料のメルマガにしか絶対に登録しないから、無料のメールマガジンで教育する。
フェイスブックとツイッターであれば、過去の僕はツイッターでアフィリエイトの情報を収集していたから、ツイッターで興味を引いてみる。
どうでしょうか?過去の自分の未来を変えるつもりでアフィリエイトをするというのは。
ターゲットの気持ちになりきれていなかった今までと、
ターゲットが過去の自分(のような人)に絞ることができた今とでは全然違いますよね?