「自分は自由だ!」と自信を持って言えますか?

大学に進学できなかった高校時代の僕のお話しです。

家庭の事情によって、大学に行けなかったので、
働くしかなかったのですが、当然資格も何も持っていなかったので、
専門職や大手企業に入れるはずもありませんでした。

「じゃあ、この中から自由に会社を選んで」

進路指導の先生に渡されたのは、新卒向けの就職先のリストです。
さすがに名前だけで選ぶわけにもいかないため、
良さそうと思った会社には一度見学に行かないといけませんでした。

 

 

僕は人見知りということもあり、接客業は拒絶反応を起こしていたので、
工場系の会社しか向いていないだろうなあ
そう思って、工場の会社にばかり見学に行っていました。

どこも同じような会社です。
物体Xを機械と人が同じ作業を繰り返して組み立てていっている。
どこもそんなものでした。

「これのどこが自由なんだろうか・・・」

少しずつ近づいてくる卒業と就職。
正直なところ、会社を選ぶのが嫌になっていました。

この中から選んで、と言われても限られた選択肢しかありません。
でも一度自分で選んでしまったら、あくまでも自己責任になってしまいますよね?

何が言いたいのかというと、あたかも自分の意思で選んだように錯覚させられてしうまうんです。
無理やり選ばされているのではなく、いくつかの選択肢を準備されて、その中から自由に選んでくださいと言われているからです。

販売心理学でもありますが、一つの商品すすめられて買ってしまうと、買わされたという気持ちになります。
しかし、選択肢がいくつかあると、この中からご自由にお選びくださいと言われると、自分の意思で選んで買ったんだと思い込んでしまうんです。

だから、騙されたと考えにくいんです。
なにせ、自分で選択してしまったんですから。

 

僕はそんなことになることを恐れていました。
事実、学校を卒業して働いた会社はブラックな工場でした。
それでも、選ばされたんじゃなくて、自分で選んだんだから誰も責めることはできませんでした。

そこで会社の悪口を言ってしまったら、そんな会社を選んでしまった自分を責めることになりますよね?

「いっそのこと選択肢を一つに絞ってほしい」
そう思っていました。

「君はこの会社で働きなさい」と言われた方がどれだけ気が楽だったことか・・・
もしくは、父親が自営業だったら、そのまま家業を仕方なく継ぐというシナリオもありかなあ・・・
とか、いろいろ考えてしました。

いきなり自由に選べと言われても、やはり目安となる何かに頼ってしまいますよねこれが常識に縛られるということなんだと思います。

結局偽物の自由によって、選べる選択肢は限られてきますよね。

常識に縛られずに、選ぶことが大切だというのは、以前もお話ししました。
(参考記事:自分のやりたいことを見つける前に捨てるべきもの

 

あなたは自由ですよ!と言われても何をすればよいのかわからないから、
誰かを頼らないと生きていけない。

そう思う人もいるかもしれません。

そんな人には自由は向いていないんでしょうか?

自分には自由が向いていないと思わされても、
もしかすると、その自由は偽物なのかもしれません。

その自由の中には自分が本当に選びたいものがないから、
どれを選んでいいのかわからないんだと思います。

もし、自分に自由は向いていない、誰かの言いなりになる方が向いているというのであれば、まだ本当の自由を知らないだけかもしれません。

本当の自由とは、条件や制限なんてものはなく、
本当に自分の好きなものを選べる状態のことです。

昔の僕のように、本当に好きなものが含まれていない選択肢の中から自由に選べと言われて、自分で選んで後悔するくらいならば、いっそのこと誰かに命令されたことを忠実にやる方が楽なのかもしれません。
選ばされたのであれば、自分の意志ではないんですから、誰かの責任にできますよね?

僕も最初は会社で働くという方法以外の稼ぎ方を知らなかったのです。
けれど、アフィリエイトとかに出会って、選択肢が無限のように増えました。

これは制限された選択肢の中から選ばされるのとは全く異なっていて、
本当に自分の好きなものが必ず含まれていると実感できます。

これが本当の自由だと思います。

選択肢の中に自分にとっての正解が含まれているのが自由

選択肢の中に自分にとっての正解がそもそも含まれていないのが不自由

こんな感じで2つに区別できると思います。

会社を辞めて、好きな仕事が選べると思っても、結局は自分の学歴や資格を必ず条件にして会社を探すことになるはずです。
「どの会社にしようかなあ・・・」と思いながらも、
心の中では「どの会社も選びたくない・・・」と思っているかもしれません。

本当に自分が好きでやりたいことは、ハローワークや転職サイトなんかでは絶対に見つからない。
そんなことは分かっていながらも、それ以外の選択肢はない。
そう思っていた過去の自分を思い返すと、今すぐにでも過去に戻ってアドバイスしたくなります。

本当にその選択肢しかないのか?
まず、疑ってみてほしい。

本当に自分の人生をその中から選ぶつもりなのか?
そう言いたいです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA